2007年9月28日 (金)

京都のミステリー清涼寺

五台山と号する浄土宗知恩院派の寺で、俗に嵯峨釈迦堂と呼ぶ。もとこの地には源融の山荘棲霞観があったが、これが後に寺となって棲霞寺と称した。永延元年(987)ちょうねん上人が愛宕山を中国の五台山に模して大清涼寺を建立しようとして志半ばで没し、弟子の盛算がその遺志を継いで棲霞寺内に釈迦堂をもって清涼寺としたのが当寺の起こりある。本堂には本尊釈迦如来立像(国宝)や地蔵菩薩立像(重要文化財)を安置する。
 
<源融 822-95>
嵯峨天皇の皇子で源氏物語の主人公光源氏のモデルに挙げられている。棲霞観の他に、六条院,平等院、河原院など豪邸を持っていた。河原院に出る幽霊は藤原氏の妨害で皇位に付けなかった恨みか、この世に執着心があり成仏できなかった男の怨霊だったのだろうか

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京都のミステリー滝口寺

滝口入道と横笛の悲恋の舞台となったところからこの名が付いた。あるとき、主君の清盛が開いた花見の席で、侍の齊藤滝口時頼は、女官の横笛が舞う姿を見て恋に落ちてしまった。身分の違いから清盛に叱責された時頼は出家を決意。そのことを知った横笛は滝口入道をやっとのことで探し出し、襖越しに想いを伝えたが、哀しく拒絶される。想いを歌に代えたが、それを詠んだ入道はさらに修行を積むために高野山に移った。一方、横笛も尼となったが、お互い出会うことなく、横笛は生涯を終える。それを知った入道はさらに修行を積み、高野の聖とよばれるほどの高僧になったという。本堂には滝口入道と横笛の木像が、千年の時を越え今は静かに並んで安置されています。

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2007年9月27日 (木)

京都のミステリー祇王寺

往生院祇王寺と号する真言宗の寺である。平安時代に法然上人の弟子、念仏房良鎮が開創した往生院があったところで、その草庵の一つに1178年白拍子の祇王らが隠棲したことにより祇王寺と呼ばれる。
 
<祇王>
平家物語によれば、平清盛に仕えた白拍子であったが、仏御前の出現により清盛の心が離れてしまったので、母刀自、妹祇女とともに出家し移り住み、この地で一生を終えたといわれています。
 
<仏御前>
清盛の寵愛を受けた仏御前もほどなく、祇王を訪れ出家する。が、既に清盛の子を宿していた。尼寺では産めないので故郷の加賀国に帰るが、途中山中で死産したといわれる。故郷では「清盛の白拍子」と村の男にちやほやされるが、嫉妬に狂った村の女たちに嬲り殺しにされたという。

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京都のミステリー檀林寺

平安初期、嵯峨天皇の皇后 檀林皇后が洛西嵯峨野に営んだ高大な寺。京都で最初に禅を請じたとして知られるが中期に廃絶。現在は皇后の遺徳をしのんで昭和三十九年(1964)に創立されたもので平安期の檀林寺とは直接関係がない。真言宗大覚寺派。松森山と号する。

<檀林皇后>
西福寺にある九相観図に描かれている死後の世界のモデルは檀林皇后と言われている。

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2007年9月26日 (水)

京都のミステリー野宮神社

「源氏物語」の中には、光源氏に恋をした六条御息所(みやすどころ)という女性が、嫉妬のあまりの激しさに生霊となって、光源氏を取り囲む女性や光源氏の妻 葵の上、その子 夕霧を次々に殺していくという、恐ろしい内容の話しが記されている。「源氏物語賢木(さかき)の巻き」はここ野宮神社が舞台となり二人の哀しい別れを描いている。決別の後、自ら命を絶った六条御息所は死してもなお怨霊となり、光源氏の最愛の人である紫の上の命までも奪うのである。しかし、現在では野宮神社は六条御息所のパワーを借り縁結びの神様として有名になっています。

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京都のミステリー安倍晴明の墓

諸説あるなかで、「臥雲(がうん)日件禄」という書物の中にある記載から嵯峨野にある墓が本物であるとされています。角倉稲荷神社の裏手にあり、現在は堀川通りにある安倍晴明神社の飛び地境内として管理されています。安倍晴明については既刊号でご紹介していますのであえてここでは触れませんが、全国あちこちに墓があるという話しは晴明が如何にすごい霊力の持ち主であったかを物語っていると思いませんか。

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2007年9月22日 (土)

京都のミステリーかぐや姫御殿

金閣寺を模して造られた竹の御殿に、美しいかぐや姫の像がまつられている。竹の芸術ともいえるこの御殿は、竹の職人として名を馳せた長野清助という人が昭和25年に思い立ち27年の歳月を費やして完成させた。
 
拝観は予約制です。075-922-0468 (前日までに予約必要です)
 
<作者>
竹取物語は源氏物語より100年ほど古いとされ、作者が不明である。竹取の翁が竹から見つけた娘を三室戸斎部が「かぐや姫」と命名した。彼女に5人の貴公子が求婚をする。「土佐日記」の紀貫之が「竹取物語絵巻」の詞書を書いたと紫式部はいうが、果たして・・・・

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2007年9月21日 (金)

京都のミステリー松尾大社(模試)

漢字4文字)と市杵島姫命の二神を祀る。701年、(漢字5文字)が松尾山大杉谷の磐座の神霊を勧請し当地に社殿を建立したのが始まり。等身大の男神坐像二体、女神坐像一体(ともに重要文化財)を有する。(漢字1文字)の神様で有名です。
 
京都検定試験想定問題その24で出題
 
<秦氏>
秦氏は卓越した技能で朝廷に奉仕した。彼らの持つ土木技術が大堰川の灌漑工事を可能とし洛西一帯の開発をすすめた。その秦氏は秦の始皇帝の後胤との伝承があるが定かではない。しかし、朝鮮半島を経由して日本列島に定住したのは間違いのないところである。その秦氏の氏神が松尾大社である。

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京都のミステリー蚕ノ社

正式には木嶋坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまのかみのやしろ)という名の神社で、朝鮮半島からの渡来人である秦氏が建立した。境内の摂社に蚕養(こかい)神社があることから、蚕の社で呼ばれています。本殿西側にある、元糺(もとただす)と呼ばれる池の中には、柱が3本ある珍しい石造りの鳥居が立っています。鳥居を三つ組み合わせて作った三角形の中心に神座(かみくら)が置かれ、三方から拝めるようになっている。なぜ、このような鳥居を秦氏が作ったのか、全くの謎ですが、三角形の中心にある神座がいかにも超人的な霊力を封じ込めているような雰囲気で、この神社に足を踏み入れた時から何か独特なものを感じましたね。

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2007年9月20日 (木)

京都のミステリー猿田彦神社

人生の道案内の神様、猿田彦神社は京都三庚申の一つです。いわゆる見ざる、聞かざる、云わざるの三神猿のことで、猿が居るのも自然ですが、ここには一匹の猿しか見当たりませんでした。その猿は本殿に祀られていましたが、何故か京都の鬼門である北東を向いているのが気掛かりです。赤山禅院と向き合っている?のは考えすぎでしょうか・……

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2007年9月19日 (水)

京都のミステリー知恩院七不思議その7

浄土宗の総本山で、華頂山大谷寺知恩教院と号し、法然上人がはじめて浄土宗を布教したところであり、法然入寂の地である。法然上人は始め、比叡山にあって研学し、遂に浄土専修念仏宗を創立するに及んで、藤原末期比叡山を下って、青蓮院の慈鎮和尚の庇護を得てこの地に草庵(吉水の禅房)を結んだ。三門は第二代将軍徳川秀忠の寄進である。
 
知恩院七不思議その7

<抜け雀>
この絵が完成した当初は、数羽の雀が描かれていたといわれるが、あまりにもリアルに描かれてしまったため、絵の中から飛んで逃げたと伝えられています。

方丈改修工事のため観ることは出来ません

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京都のミステリー知恩院七不思議その6

浄土宗の総本山で、華頂山大谷寺知恩教院と号し、法然上人がはじめて浄土宗を布教したところであり、法然入寂の地である。法然上人は始め、比叡山にあって研学し、遂に浄土専修念仏宗を創立するに及んで、藤原末期比叡山を下って、青蓮院の慈鎮和尚の庇護を得てこの地に草庵(吉水の禅房)を結んだ。三門は第二代将軍徳川秀忠の寄進である。
 
知恩院七不思議その6

<大杓子>
大阪の陣で、三好清海入道が片手で持ち、兵に飯を振舞ったといわれる長さ3メートル、円形部の直径1メートルの大杓子。重量は30キロ。こんな重たいものどうやって持つの?

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2007年9月18日 (火)

京都のミステリー知恩院七不思議その5

浄土宗の総本山で、華頂山大谷寺知恩教院と号し、法然上人がはじめて浄土宗を布教したところであり、法然入寂の地である。法然上人は始め、比叡山にあって研学し、遂に浄土専修念仏宗を創立するに及んで、藤原末期比叡山を下って、青蓮院の慈鎮和尚の庇護を得てこの地に草庵(吉水の禅房)を結んだ。三門は第二代将軍徳川秀忠の寄進である。
 
知恩院七不思議その5

<真向きの猫>
どの方向から見ても正面を向いているように見える三方真向きの猫
(方丈改修工事で現在は観ることができません)

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京都のミステリー知恩院七不思議その4

浄土宗の総本山で、華頂山大谷寺知恩教院と号し、法然上人がはじめて浄土宗を布教したところであり、法然入寂の地である。法然上人は始め、比叡山にあって研学し、遂に浄土専修念仏宗を創立するに及んで、藤原末期比叡山を下って、青蓮院の慈鎮和尚の庇護を得てこの地に草庵(吉水の禅房)を結んだ。三門は第二代将軍徳川秀忠の寄進である。
 
知恩院七不思議その4

<うぐいす張りの廊下>
御影堂から大方丈に続く廊下を歩くと敷板がきしみ鶯の鳴き声に聞こえるいわれています。これは外からの侵入がわかるようにわざと作られたとされています。

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2007年9月15日 (土)

京都のミステリー知恩院七不思議その3

浄土宗の総本山で、華頂山大谷寺知恩教院と号し、法然上人がはじめて浄土宗を布教したところであり、法然入寂の地である。法然上人は始め、比叡山にあって研学し、遂に浄土専修念仏宗を創立するに及んで、藤原末期比叡山を下って、青蓮院の慈鎮和尚の庇護を得てこの地に草庵(吉水の禅房)を結んだ。三門は第二代将軍徳川秀忠の寄進である。
 
知恩院七不思議その3

<忘れ傘>
左甚五郎が魔よけのためにわざと置いた説と知恩院 第32代雄誉霊巌上人が御影堂を建立するときに、このあたりに住んでいた白狐が棲居がなくなるので新しい棲居を作って欲しいと依頼し、それが出来たお礼にこの傘を置いて知恩院を守る約束をした説があります

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2007年9月14日 (金)

京都のミステリー知恩院七不思議その2

浄土宗の総本山で、華頂山大谷寺知恩教院と号し、法然上人がはじめて浄土宗を布教したところであり、法然入寂の地である。法然上人は始め、比叡山にあって研学し、遂に浄土専修念仏宗を創立するに及んで、藤原末期比叡山を下って、青蓮院の慈鎮和尚の庇護を得てこの地に草庵(吉水の禅房)を結んだ。三門は第二代将軍徳川秀忠の寄進である。
 
知恩院七不思議その2

<三門楼上 あかずの棺>
三門の造営奉行 五味金右衛門夫婦の木像を安置した開かずの棺が三門楼上にあります。三門の造営を任された五味金右衛門は設計ミスから大きく作りすぎ、予算をオーバーしたため、責任を取って夫婦で自殺したといわれています。拝観謝絶。ちなみに、大きく作りすぎた三門は高さ24メートルの日本一を誇っています。 

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京都のミステリー知恩院七不思議その1

浄土宗の総本山で、華頂山大谷寺知恩教院と号し、法然上人がはじめて浄土宗を布教したところであり、法然入寂の地である。法然上人は始め、比叡山にあって研学し、遂に浄土専修念仏宗を創立するに及んで、藤原末期比叡山を下って、青蓮院の慈鎮和尚の庇護を得てこの地に草庵(吉水の禅房)を結んだ。三門は第二代将軍徳川秀忠の寄進である。
 
知恩院七不思議その1
 
<瓜生石>
一夜のうちに、つるつるの石に瓜のツルが生え、花が咲き瓜がなった。その瓜に「牛頭天王」と書かれていたといわれる石です。牛頭天王と言えば、知恩院にほど近い八坂神社の前身で「祇園社」と呼ばれていた時の祭神が牛頭天王です。何か関係があるのかなあ。

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京都のミステリー伏見稲荷七不思議その7

和銅四年(711年)、秦伊呂具(はたのいろぐ)が農耕守護神を祭ったことに始まる。平安遷都後は弘法大師が東寺の鎮守社として崇めた。桧皮葺(ひわだぶき)の優雅な楼門は秀吉が母の病気平癒を祈願して寄進したものである。本殿は向唐破風造りの向拝で細部には豪華な桃山風の彫刻がみられる。正月には商売繁盛の神様として大勢の人がお参りします。
 
伏見稲荷七不思議その7

<産場稲荷 さんばいなり>
安産の神として有名なお産婆稲荷。その神前に灯される燃えさしのロウソクを持って帰るとお産が軽いといわれています。
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※京都国立近代美術館では7月31日~下記展覧会開催中。
「没後10年 麻田浩展」


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2007年9月13日 (木)

京都のミステリー伏見稲荷七不思議その6

和銅四年(711年)、秦伊呂具(はたのいろぐ)が農耕守護神を祭ったことに始まる。平安遷都後は弘法大師が東寺の鎮守社として崇めた。桧皮葺(ひわだぶき)の優雅な楼門は秀吉が母の病気平癒を祈願して寄進したものである。本殿は向唐破風造りの向拝で細部には豪華な桃山風の彫刻がみられる。正月には商売繁盛の神様として大勢の人がお参りします。
 
伏見稲荷七不思議その6

<三宝おもかる石>
三方の形をしたおもかる石。石灯篭のおもかる石と違って、こちらは挑戦しました。予想していたよりも重かったですね。願い事は成就しませんね。(泣)

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2007年9月12日 (水)

京都のミステリー伏見稲荷七不思議その5

和銅四年(711年)、秦伊呂具(はたのいろぐ)が農耕守護神を祭ったことに始まる。平安遷都後は弘法大師が東寺の鎮守社として崇めた。桧皮葺(ひわだぶき)の優雅な楼門は秀吉が母の病気平癒を祈願して寄進したものである。本殿は向唐破風造りの向拝で細部には豪華な桃山風の彫刻がみられる。正月には商売繁盛の神様として大勢の人がお参りします。
 
伏見稲荷七不思議その5

<奴禰(ぬね)の鳥居>
荷田社(かだしゃ)にある石鳥居のことで、鳥居の中央の額束が通常と違って、交叉合掌の形になっている。写真見ていただければ違いが分かると思います。

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京都のミステリー伏見稲荷七不思議その4

和銅四年(711年)、秦伊呂具(はたのいろぐ)が農耕守護神を祭ったことに始まる。平安遷都後は弘法大師が東寺の鎮守社として崇めた。桧皮葺(ひわだぶき)の優雅な楼門は秀吉が母の病気平癒を祈願して寄進したものである。本殿は向唐破風造りの向拝で細部には豪華な桃山風の彫刻がみられる。正月には商売繁盛の神様として大勢の人がお参りします。
 
伏見稲荷七不思議その4

<三剣稲荷 みつるぎいなり>
三条小鍛冶宗近が刀を石にあてたところ三段に切れたといわれているそうです。

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京都のミステリー伏見稲荷七不思議その3

和銅四年(711年)、秦伊呂具(はたのいろぐ)が農耕守護神を祭ったことに始まる。平安遷都後は弘法大師が東寺の鎮守社として崇めた。桧皮葺(ひわだぶき)の優雅な楼門は秀吉が母の病気平癒を祈願して寄進したものである。本殿は向唐破風造りの向拝で細部には豪華な桃山風の彫刻がみられる。正月には商売繁盛の神様として大勢の人がお参りします。
 
伏見稲荷七不思議その3

<おもかる石>
灯篭の前で願い事を祈念し、石灯篭の空輪(頭の部分)を持ち上げ、その時に感じた重さが自分が予想していたよりも軽ければ願い事が叶い重ければ叶わないとする試し石のことをいいます。持てそうにもないので止めました。(苦笑)

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2007年9月11日 (火)

京都のミステリー伏見稲荷七不思議その2

和銅四年(711年)、秦伊呂具(はたのいろぐ)が農耕守護神を祭ったことに始まる。平安遷都後は弘法大師が東寺の鎮守社として崇めた。桧皮葺(ひわだぶき)の優雅な楼門は秀吉が母の病気平癒を祈願して寄進したものである。本殿は向唐破風造りの向拝で細部には豪華な桃山風の彫刻がみられる。正月には商売繁盛の神様として大勢の人がお参りします。
 
伏見稲荷七不思議その2

<千本鳥居>
朱塗りの鳥居がトンネルのように、本殿背後の稲荷山まで無数に続き、正確に数を数えることが不可能である。優に千本以上は有りそうですね。

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京都のミステリー伏見稲荷七不思議その1

和銅四年(711年)、秦伊呂具(はたのいろぐ)が農耕守護神を祭ったことに始まる。平安遷都後は弘法大師が東寺の鎮守社として崇めた。桧皮葺(ひわだぶき)の優雅な楼門は秀吉が母の病気平癒を祈願して寄進したものである。本殿は向唐破風造りの向拝で細部には豪華な桃山風の彫刻がみられる。正月には商売繁盛の神様として大勢の人がお参りします。
 
伏見稲荷七不思議その1
 
<稲荷明神の使い 狐>
祇園祭の長刀鉾で有名な名刀匠、三条小鍛冶宗近が、一条天皇(980~1011)の勅命で、刀を献上することになったときのことである。自分と供に相槌が出来る刀鍛冶がいなかったために、稲荷神社に詣でて、祈願していると童子に化けた狐が現れ、「わたしの力を必要とするなら剣を打つ檀を設けて待ちなさい」と告げて去って行った。その後、鍛冶場で檀を作って待っていると、稲荷明神が現れ、宗近に合わせて相槌を打った。 剣の表には「宗近」、裏には「小狐」の名が刻まれ、こうして名刀「小狐丸」が誕生したと伝えられている

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京都のミステリー清水寺七不思議その7

北法相宗の総本山。山号は音羽山。正式名称は音羽山北観音寺。本尊は十一面千手観音。世界文化遺産。延暦17年(798)にこの地に鹿狩りにきた坂上田村麻呂が修業中の延鎮に殺生を戒められ、千手観音を作り、お堂を建てたのが始まり。弘仁元年(810)に鎮護国家の道場となり、嵯峨天皇から「北観音寺」の宸筆(しんぴつ)を賜った。本堂は寛永10年(1633)造営で国宝。「清水の舞台」として知られる。舞台はヒノキ板で高さは13メートル。三重塔は重要文化財で、寛永9年(1632)の造営。 現在京都市内にある重要文化財の三重塔は、清水寺の子安塔と金戒光明寺の三重塔の三塔のみ。
 
清水寺七不思議その7

<音羽の滝>
水源は遥か南東の山科牛尾山から出ているといわれ、牛尾山で大蛇退治が行われたとき、この滝の水が赤く染まったという。無病息災の霊験があります。

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2007年9月10日 (月)

京都のミステリー清水寺七不思議その6

北法相宗の総本山。山号は音羽山。正式名称は音羽山北観音寺。本尊は十一面千手観音。世界文化遺産。延暦17年(798)にこの地に鹿狩りにきた坂上田村麻呂が修業中の延鎮に殺生を戒められ、千手観音を作り、お堂を建てたのが始まり。弘仁元年(810)に鎮護国家の道場となり、嵯峨天皇から「北観音寺」の宸筆(しんぴつ)を賜った。本堂は寛永10年(1633)造営で国宝。「清水の舞台」として知られる。舞台はヒノキ板で高さは13メートル。三重塔は重要文化財で、寛永9年(1632)の造営。 現在京都市内にある重要文化財の三重塔は、清水寺の子安塔と金戒光明寺の三重塔の三塔のみ。
 
清水寺七不思議その6

<清水の舞台>
懸崖造りの清水の舞台から願い事がある人は傘をさして飛び込み、命が助かれば願い事は成就すると信じられていた。実行した人もいたようだが、当然危険行為なので厳禁である

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京都のミステリー 清水寺七不思議その5

北法相宗の総本山。山号は音羽山。正式名称は音羽山北観音寺。本尊は十一面千手観音。世界文化遺産。延暦17年(798)にこの地に鹿狩りにきた坂上田村麻呂が修業中の延鎮に殺生を戒められ、千手観音を作り、お堂を建てたのが始まり。弘仁元年(810)に鎮護国家の道場となり、嵯峨天皇から「北観音寺」の宸筆(しんぴつ)を賜った。本堂は寛永10年(1633)造営で国宝。「清水の舞台」として知られる。舞台はヒノキ板で高さは13メートル。三重塔は重要文化財で、寛永9年(1632)の造営。 現在京都市内にある重要文化財の三重塔は、清水寺の子安塔と金戒光明寺の三重塔の三塔のみ。
 
清水寺七不思議その5

<弁慶の足形石>
本堂の西側にある弁慶の足形石。一説には平景清の足形であるという。大男であった景清は実際約51センチの足幅であったらしい。その景清が牢獄に入れられている時に、爪で石に観音像を彫り、清水寺に奉納したといわれています。随求堂(ずいぐどう)前の石碑に「かげきよ」とその名が刻まれています。

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2007年9月 7日 (金)

京都のミステリー清水寺七不思議その4

北法相宗の総本山。山号は音羽山。正式名称は音羽山北観音寺。本尊は十一面千手観音。世界文化遺産。延暦17年(798)にこの地に鹿狩りにきた坂上田村麻呂が修業中の延鎮に殺生を戒められ、千手観音を作り、お堂を建てたのが始まり。弘仁元年(810)に鎮護国家の道場となり、嵯峨天皇から「北観音寺」の宸筆(しんぴつ)を賜った。本堂は寛永10年(1633)造営で国宝。「清水の舞台」として知られる。舞台はヒノキ板で高さは13メートル。三重塔は重要文化財で、寛永9年(1632)の造営。 現在京都市内にある重要文化財の三重塔は、清水寺の子安塔と金戒光明寺の三重塔の三塔のみ。
 
清水寺七不思議その4

<梟の手水鉢 ふくろうのちょうずばち>
手水鉢の台座には、四方に仏、角に梟が彫ってあり、この手水鉢で口をすすぐと歯痛が治るといわれています。

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2007年9月 6日 (木)

京都のミステリー 清水寺七不思議その3

北法相宗の総本山。山号は音羽山。正式名称は音羽山北観音寺。本尊は十一面千手観音。世界文化遺産。延暦17年(798)にこの地に鹿狩りにきた坂上田村麻呂が修業中の延鎮に殺生を戒められ、千手観音を作り、お堂を建てたのが始まり。弘仁元年(810)に鎮護国家の道場となり、嵯峨天皇から「北観音寺」の宸筆(しんぴつ)を賜った。本堂は寛永10年(1633)造営で国宝。「清水の舞台」として知られる。舞台はヒノキ板で高さは13メートル。三重塔は重要文化財で、寛永9年(1632)の造営。 現在京都市内にある重要文化財の三重塔は、清水寺の子安塔と金戒光明寺の三重塔の三塔のみ。
 
清水寺七不思議その3

<水飲みの龍>
経堂天井には狩野元信筆(1476-1559)の龍が描かれている。夜になるとこの龍は手水鉢の水を飲みに抜け出したといわれている

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2007年9月 5日 (水)

京都のミステリー 清水寺七不思議その2

法相宗の総本山。山号は音羽山。正式名称は音羽山北観音寺。本尊は十一面千手観音。世界文化遺産。延暦17年(798)にこの地に鹿狩りにきた坂上田村麻呂が修業中の延鎮に殺生を戒められ、千手観音を作り、お堂を建てたのが始まり。弘仁元年(810)に鎮護国家の道場となり、嵯峨天皇から「北観音寺」の宸筆(しんぴつ)を賜った。本堂は寛永10年(1633)造営で国宝。「清水の舞台」として知られる。舞台はヒノキ板で高さは13メートル。三重塔は重要文化財で、寛永9年(1632)の造営。 現在京都市内にある重要文化財の三重塔は、清水寺の子安塔と金戒光明寺の三重塔の三塔のみ。
 
清水寺七不思議その2
 
<首振り地蔵>
楼門前に地蔵院があり、その縁側に地蔵尊が安置されている。この地蔵様は首が回るようになっていて、逢いたい人の方へ首を向けると、その人に逢えるといわれているそうです

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京都のミステリー 清水寺七不思議

北法相宗の総本山。山号は音羽山。正式名称は音羽山北観音寺。本尊は十一面千手観音。世界文化遺産。延暦17年(798)にこの地に鹿狩りにきた坂上田村麻呂が修業中の延鎮に殺生を戒められ、千手観音を作り、お堂を建てたのが始まり。弘仁元年(810)に鎮護国家の道場となり、嵯峨天皇から「北観音寺」の宸筆(しんぴつ)を賜った。本堂は寛永10年(1633)造営で国宝。「清水の舞台」として知られる。舞台はヒノキ板で高さは13メートル。三重塔は重要文化財で、寛永9年(1632)の造営。 現在京都市内にある重要文化財の三重塔は、清水寺の子安塔と金戒光明寺の三重塔の三塔のみ。
 
<目隠し門>
朱色の仁王門のことで、この楼門に遮られて、清水の仏堂が見えないことから名づけられています。

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2007年9月 4日 (火)

京都のミステリー 西本願寺

龍谷山と号する浄土真宗本願寺派の大本山で、正しくは本派本願寺という。当寺は親鸞の末女覚信尼が、亡き父の遺骨を奉じて東山に廟宇を創建し、上人の御影を安置して御影堂と称したのが起こりで、天正十九年(1591)現在地に移った。こちらの御影堂も修復中完成は2011年の予定。
 
<国宝 唐門>
西本願寺の七不思議の一つ。もと伏見城遺構。あまりに造りが精巧なので見惚れていると日が暮れたということから日暮門ともいう。破風の鶴は左甚五郎の作で、その見事な彫刻はいのちを宿し、よく飛び出すので首を切ったという。(驚)

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京都のミステリー 東本願寺

真宗大谷派の大本山で、正しくは本願寺といい、西本願寺の東に位置するので俗に東本願寺と呼ばれる。本尊阿弥陀如来。慶長七年(1602)に本願寺第十二代教如が徳川家康から寺地を与えられ当寺を建立。この時に西本願寺から分派した。
 
<毛綱>
幕末の禁門の変で焼失した御影堂や大師堂門などが明治時代に再建された時、全国の女性信徒の寄進した髪の毛で作られた毛綱で巨木を吊り上げたといわれている。その御影堂が現在修復中です。完成は2011年の予定。

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今年3月23日京都散策ガイドブック「おいでやす京都 桜舞う古都」が京都新聞に掲載されました。

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「没後10年 麻田浩展」

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2007年9月 3日 (月)

京都のミステリー 出雲阿国

慶長八年(1603)出雲大社の巫女と名乗る出雲阿国一座が北野天満宮(当時北野神社)で歌舞伎踊りを披露した。その出雲の阿国の出身には確実な史料がなく、生没も明らかでないが、江戸時代の出雲阿国伝では出雲国の鍛冶職人の娘で永禄の頃、出雲大社の修理のため、神楽舞をしつつ諸国を巡業したとある。歌舞伎「出雲阿国」では名古屋山三(森蘭丸の弟の森忠政に仕える)との恋仲とあるが、実際に密会していたかは謎である。
 
その像が四条大橋東北にある。ちなみに大徳寺高桐院(紅葉が綺麗)に名古屋山三と並び阿国の墓がある。

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ただ今、京都散策ガイドブック「おいでやす京都 秋・春号2冊セット」を通常840円/1冊のところ1,050円/セットで販売中

今年の秋は弊誌「おいでやす京都 錦秋の古都」を片手に紅葉の名所を是非とも散策してみてください。

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京都のミステリー 合槌稲荷

ここは刀匠三条小鍛冶宗近が常に信仰していた稲荷の祠堂といわれている。祇園祭りで先頭を行く長刀鉾の初代長刀を作ったのが三条小鍛冶宗近です。知恩院三門下に長刀を作る際に使った井戸址(小鍛冶の井)があります。

<小狐丸>
刀匠三条小鍛冶宗近が後一条天皇から鎮護の刀をうつことを命じられた。昨年10月3日宗近は日頃進行する合槌稲荷へ大成を祈願すると、満願に近い日、立派な刀うちになりたいという童子が現われた。この童子を合槌に名刀小狐丸を打ち上げた。この童子の正体は合槌稲荷の狐の化身であったという。

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今年の秋は弊誌「おいでやす京都 錦秋の古都」を片手に紅葉の名所・穴場を是非とも散策してみてください。

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2007年8月31日 (金)

京都のミステリー 壬生寺

この寺で行われる壬生狂言は、仮面をつけた無言劇のことで、鉦と太鼓が奏でる単調なリズムに合わせて舞をおこなうという芸能である。ここで注目すべきはその異様な衣装で、なんと、死者の晴れ着が用いられているそうです。(ちょっと怖い) 死者の戒名を始めとして、奉納された年月日、加えて菩提を弔うための言葉が記されていることも珍しくないらしい。春と秋に壬生狂言が行われます。春は終わりましたが、秋は10月にあります(詳しい日程は分かり次第、ホームページに掲載予定)。

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夏休みに弊誌「おいでやす京都 錦秋の古都」を片手に紅葉の名所の今を散策するのも良いのではないでしょうか。今は青もみじが綺麗です。

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京都のミステリー 膏薬図子(こうやくずし)

膏薬辻子とも書く。四条新町西入郭巨山町(祇園祭の郭巨山保存の町内)南へ下り綾小路通に抜ける小路にあります。その祠には「天慶年間 平将門の首を晒した所也」と書かれています。史実では、京都朝廷に大いなる脅威を与えた将門は、関東下総国で首を刎ねられているわけですが、ここにさらされたという伝説は如何に将門の怨霊が京都の人々の心の中に恐怖となって生き続けたかを物語っているのではないでしょうか。又、比叡山の将門岩と呼応しているともいわれています。

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2007年8月30日 (木)

京都のミステリー 六角堂

名前の由来は本堂が六角形をしているところから来ています。六角さんと地元の人に呼ばれ、親しまれているが正式名称は紫雲山頂法寺。聖徳太子を開基として創建された寺で太子の護持仏如意輪観音像が祭られています。境内にはへそ石なるものがあり、京都の中心を示しているといわれています。六角通りの名前の由来となっています。
 
<捨て子>
井原西鶴の代表作に「好色一代男」がある。京都の豪商の子として生まれたと思われる主人公の世之介の性遍歴を描いた作品だが、在る未亡人との間に出来た嬰児を六角堂に捨てたというくだりがある。元禄三年(1690)には捨て子の禁止令も出されたが、六角堂の捨て子がなくなったわけではない。「雨月物語」の上田秋成が四歳で実母に捨てられたが、養父母に慈しまれてその才能を伸ばした例は稀有である。

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京都のミステリー弁慶石

この石は弁慶が熱愛したと云われている。幼少の頃、三条京極に住み、死後、この石は奥州高館の辺りにありましたが、発声鳴動して「三条京極」に往かんというと、その在所には熱病が蔓延したので土地の人は恐怖して亨徳三年(約500年前)三条京極寺に移し、以来当町を弁慶石町と称するに至りました。その後誓願寺方丈の庭に移り明治26年に、当町に引き取られ昭和四年この場所に建立されました

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2007年8月29日 (水)

京都のミステリー 水火天満宮

923年、都の水害、火災を鎮める為に、醍醐天皇の勅願で、菅原道真を勧請し建てられた。社名は道真の神霊が火雷となって大雨を降らせたことに由来している。火難・水難除けの神として信仰を集める。
 
<管公登天石>
雷や洪水を起こした道真の神霊が現われたとされる石で、供養して登天石と呼ばれた。また、この石に願いをすれば迷子が無事に戻るといわれている。

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京都のミステリー こぬか薬師

本尊の薬師如来が織田信長の勧請で美濃国からこの薬師院に移された当初、大変な疫病がはやり、医者も祈祷師もなす術がなかった。ある時、住職の夢枕に立った如来が一切の衆生よわが前に参ぜよ、諸病ことごとく除くべきに、こぬか、こぬかとのお告げがあった伝え聞いた人々が先を争ってひざまずいて治療を祈るとたちまち難病が消えた。このことからこぬか薬師と呼ぶようになった。

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2007年8月28日 (火)

京都のミステリー 報恩寺 梵鐘

この鐘には撞くなの鐘あるいは撞かずの鐘という悲しい話がある。昔からこの鐘は付近一帯にある織屋の仕事の始まりと終わりの合図であった。ある織屋に仲の悪い丁稚と織女がいたが夕べの鐘が幾つなるかのかけをした。丁稚は八つ、織女は九つといい、負けたほうは何でもすることを約束した。悪賢い丁稚は寺男に頼み込んで今夕の鐘は八つで止めて欲しいとたのんだ。賭けに負けた織女は悔しさ悲しさのあまり、鐘楼に首をかけて死んでしまった。その怨霊の祟りで鐘を撞くと不吉なことが生じることから以後撞かないようになった。

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京都のミステリー 神泉苑

824年、日照りが続いた平安京を救ったのは東寺の高僧 空海であった。神泉苑で雨乞いの祈祷を始めて、7日目。突如、虚空に光が走り、龍が姿を顕して神泉苑の湖へと入っていった。この龍こそ、雨乞いの神として現代まで語り継がれている善女龍王で、3日3晩、雨を降らせたと言われている。池の中島には、善女龍王が祭られています。又、神泉苑の池に架かる赤い橋を願い事を念じながら渡ると、一つだけ願いが叶うと言伝えられています。

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京都のミステリー 一条戻橋

横の立て看板には「延喜18年(918)、文章博士三善清行が亡くなり、父の死を聞いた子の浄蔵が紀州熊野から京都にはせ帰ってみると、その葬列は丁度この橋の上を通っていた。浄蔵は柩にすがって泣き悲しみ、神仏に熱誠をこめて祈願したところ、不思議にも父清行は一時蘇生して父子が言葉を交わしたという伝説がある。この伝説は戻橋が死者のよみがえる場と考えられていたことを物語るものである」とありました。現在でも、この橋にまつわる迷信が残されている。京都の娘が嫁入りする時は、絶対にこの橋を渡ってはならないというものだ。もしこの言伝えを破れば、その花嫁は再び、実家に戻ってきてしまうと信じられているのである。
 
晴明神社から堀川通りを約100メートル南へ下がったところにあります

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2007年8月27日 (月)

京都のミステリー 晴明神社

平安時代中期、陰陽道の大家 安倍晴明(921-1005)の邸であり、没後晴明を祀ったのがこの神社の起こりとされている。鬼や式神(陰陽師が操る精霊)を自由に操ったとされる安倍晴明は実在の人物であったが、その生誕は謎で、実の母親も明かでない。白狐が実の母親であったなどのエピソードは晴明が如何に恐るべき霊力の持ち主であったかを物語るものかもしれません。その霊力の一部をご紹介しましょう。(立て看板より)
 
<一条戻橋の鬼女>
渡辺綱は一条戻橋の上で美女に声をかけられる。女は送ってくれというが、途中で鬼女に姿をかえ、綱の髻をとって空をとぶ。綱は腕を切り落とすと鬼は愛宕山に去る。綱は晴明公を呼んで相談した。物忌みをすすめられた綱は鬼の腕に封印する。その後鬼は綱の母の姿で腕を取り戻しに来るが綱は仁王経によって救われる

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2007年8月24日 (金)

京都のミステリー 大将軍八神社

大将軍は陰陽道では暦の吉凶を司る八将神のひとつ。方除けの神として信仰が厚い。方位の信仰は平安末期から鎌倉初期にかけて最も盛んだった。白河天皇は法成寺の塔供養の際当寺が大将軍の方位に当たるからといって、行幸を取りやめた。源頼朝は養和元年(1181)、大将軍の方位が西方に当たるからと京都攻めを遠慮したという。江戸時代になると、吉田神道の影響を受け、大将軍中心の信仰から八将神の信仰に拡大していき、スサノオノミコト及び、その御子八神と暦神の八神を習合して大将軍八神宮と呼ばれるようになり、明治以降大将軍八神社と称するようになった

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2007年8月23日 (木)

京都のミステリー 北野天満宮

学問の神様で有名な北野天満宮へは毎年、受験生がそのお守りを授かりに多く訪れます。その神様 菅原道真は、藤原時平(871-909)の讒言により、大宰府に左遷され、そのまま異郷の地で無念の死を遂げる。いつの世も政権争いや栄達争いは熾烈を極める。そのため、権力に絡む陰謀で失脚し、左遷させられた者の怨みや怒りは凄まじい。案の定道真の死後も、奇妙な出来事が次々と起こった。北野天神縁起絵巻によると最初に道真の怨霊が出現したのは、延暦寺第13世座主の法性房尊意の持仏堂であった。夏の夜、戸を叩いて現れた道真の霊は、わが身を嘆き、復讐を遂げたい意を述べる。尊意は反対しつつ霊の喉が乾いているようなので石榴をすすめた。怨霊は怒り、石榴を口に含んで妻戸に向かって吐いた。石榴は炎となり妻戸が燃え上がったという。以降道真は大怨霊となって京都に現れ、次々と祟りをなし、遂には、道真を追放した藤原時平も不慮の死を遂げた。醍醐天皇ですら、ノイローゼとなり譲位してまもなく他界するのである。災厄は一般民衆にも及び、人々は道真の祟りと恐れた。その荒々しい魂を鎮めるために、朝廷は正暦4年(993)道真に正一位、太政大臣を追贈している。現在、毎月25日に行われ、「天神さん」 の呼び名で親しまれている北野天満宮の縁日は、道真の誕生が6月25日、薨去が2月25日ということから鎮魂のためのものと考えられている。

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京都のミステリー 今宮神社

古来疫神を祀り、疫病を祓うために御霊会が行われてきた。御霊会(ごりょうえ)とは疫神であるスサノオノミコトの怨霊を御霊に換えるもので、神として祀り、崇め霊魂に静かにしてもらう為の儀式である。4月の第二日曜日に行われる「今宮やすらい祭」は花が舞う暖かい春の訪れと供に動き出すと考えられた疫神を鎮め、無病息災を祈願したのが、始まりとされている。
 
<阿呆賢 あほかし>
神占石ともいわれ、病弱な者はこの石に心を込めて病気平癒を祈り軽く手の平で石を撫で、身体の悪きところを摩れば健康の回復を早める。又、重軽石とも云われ、先ず軽く手の平で三度石を打ち、持ち上げるとたいそう重くなり、再度願いを込めて三度手の平で撫でて持ち上げる。軽くなれば願いが成就すると言われている。
 
不思議な石ですね

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2007年8月22日 (水)

京都のミステリー 大徳寺(模試)

山号を(漢字3文字)という。(漢字2文字)宗大徳寺派の大本山。本尊は釈迦如来。(漢字4文字)が赤松則村の帰依を得て紫野の地に小院を建立して大徳と名づけたことに由来。重要文化財である三門金毛閣には(漢字三文字)像が安置されている。
 
京都検定試験想定問題その3
 
<千利休>
茶の湯の開祖・わび茶の大成者である利休は大永二年(1522)堺の海産物商に生まれた。幼名田中与四郎。41才で信長の茶頭になったが、天正十九年(1591)、千利休は切腹し、彼の生首が一条戻り橋で晒された。その切腹理由は1.茶器鑑定による暴利貪り 2.大徳寺三門の利休像の僭越 3.秀吉が利休の娘を所望したが、拒絶したなどあげられているがいまだに謎のままである。(写真は千利休像が安置されている金毛閣です)

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京都のミステリー 上賀茂神社

祭神は賀茂別雷神(かもわけいかずちのかみ)。正式名称は賀茂別雷神社。下鴨神社と供に賀茂社と総称し、当社を上社、下鴨神社を下社と呼ぶ。祭神の賀茂別雷神は下鴨神社の玉依姫命(たまよりひめのみこと)の子。厄除け・方除けの神様です。本殿の北北西にある、秀峰神山(こうやま)に御降臨になり、天武天皇の御代(678)、現在の社殿の基が造営されました。本殿御鎮座以後も広く庶民の信仰を集め、嵯峨天皇は御杖代(みつえしろ)として皇女有智子(うちこ)内親王を斎王(さいおう)と定め、その制度は以来三十五代、約四百年続きました。現在は葵祭に斎王代という形で残っている。
 
<八咫烏・ヤタガラス>
賀茂建角身命(たけつぬみのみこと、玉依姫命の父)は神武天皇の東征の折り、不思議なヤタガラスになって先導した。ヤタガラスは三本足のカラス、熊野神社の神のお使いで、三本足は日の出、昼間、日の入の三つの太陽を意味する。毎年9月9日に烏相撲が行われます。

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京都のミステリー 深泥池

最も多くの幽霊出没例が報告されている心霊スポット。深泥池の底には泥が何重にも沈んでいるといわれており、一度足を踏み入れようものなら、底無し沼のようにみるみるうちに沈んでしまうといわれています。決して足を踏み入れないようにしてくださいよ。夕方から夜にかけてこの辺りを散策するのはやはり不気味な感じかもしれません。

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※京都国立近代美術館では7月31日~下記展覧会開催中。
「没後10年 麻田浩展」

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2007年8月21日 (火)

京都のミステリー 妙満寺

安珍・清姫伝説ゆかりの道成寺の鐘が妙満寺にあります。表面には「紀伊州日高郡矢田庄文武天皇勅願道成寺治鋳鐘」そして「正平十四年(1359)己亥三月十一日」と刻まれています。紀伊の国(和歌山)に暮らす清姫は熊野参詣へ向かう旅の僧安珍に恋をした。帰路、必ず清姫のもとに立寄ると約束したものの、安珍は娘を避け、道成寺の鐘の中に身を隠した。安珍をおもうあまりに恋の亡者となった清姫は蛇となり鐘に巻き付き焦熱で安珍を焼殺してしまったのである。その道成寺の鐘がなぜ、京の寺にたどりついたのか。清姫の怨念が宿ったままの鐘はその後各地をわたった。豊臣秀吉が根来寺を攻めた際に、家臣が竹藪から道成寺の鐘を掘り出し陣中の鐘として用いた。しかし、撞いてみると音色が悪く、災厄が続いたので妙満寺に寄進されたのである。

境内自由〈鐘拝観は有料〉

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京都のミステリー 岩座神社・山住神社

恒武天皇が平安京を取り囲む四方に魔封じの結界として設置した岩倉のひとつ。岩倉とは悪鬼や邪悪なものを退散させる効力を持つ、一切経が埋められたお経塚のことで、石座神社と山住神社がそれにあたるといわれている。

境内自由

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京都のミステリー 地福寺

真言宗古義醍醐派。宝珠山と号し、嵯峨天皇の弘仁年間(810~23)、真済僧正之を洛西安井村に創立し、享保十二年(1727)、中興道空和尚が現在の地に移した。本尊薬師如来は中興の念持仏にして、鷹司公 北政所の重病を治したと伝える。
 
<日限薬師>
この寺に安置されている本尊薬師如来をいう。穴の空いた小石を奉納し、日を限って祈願すると耳の不自由が平癒するとの俗信がある。
 
極楽寺前の七本松通りを南へすぐ、 七本松通りの東側に面しています。

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2007年8月20日 (月)

京都のミステリー 極楽寺

浄土宗鎮西派清浄華院に属するこの寺は元比叡山にあり、織田信長の焼き討ちで山上の堂宇はことごとく焼け落ちたが、小袖門は焼け残ったといわれる。通常小袖門は一つしかないがこの門は左右両方あり、正門とあわせて三つ門ともいわれている。豊臣秀吉がこの寺にある金谷水を茶湯に用いたところから金谷水と山号が付けられた。
 
<小袖門>
通常一つですが、こちらは二つあります。理由は分かりません。
 
観音寺の南隣です。

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京都のミステリー 観音寺

慈眼山と号する浄土宗の寺で、慶長十二年(1607)梅林和尚によって一条寺町に創建されたのが始まり。寛文・天明両度の火災後、現在地に再建された。正門は桃山城の牢門を移したもので、罪人を釈放するにあたってこの前でムチで百回たたいたので、百叩きの門という。
 
<潜り戸>
門の潜り戸が風雨で開く時は人の泣き声に聞こえるという。ちょっと興味ありましたので手で開けてみましたが、泣き声には聞こえませんでしたね。風雨でないとだめかなあ(苦笑)

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2007年8月16日 (木)

京都のミステリー 五劫院

浄土宗鎮西派。百万遍知恩寺に属する尼寺。
 
<寝釈迦> 
境内に入る小袖門の木目が釈迦の横たわる姿にみえるという。そう言われて見れば見えなくもないかなあー皆さんはどうですか。ちょっと見ずらいですが。

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2007年8月15日 (水)

京都のミステリー 光清寺

心和山と号し、無本寺であったが、現在は臨済宗建仁寺に属する。寛文九年(1669)伏見宮貞致親王が晃山和尚を請じて開山とし御生母慈眼院殿心和清公の創立された寺で元禄の焼亡後、邦永親王によって再建された。この時、生母の法名をとって光清寺とあらためられた。
 
<浮かれ猫>
境内にある玉照神社に掲げられる絵馬に、真向きの猫と牡丹、蝶が描かれている〈写真ちょっと見ずらい)。むかしこの猫は三味線の音を聞くと浮かれ出るというので金網を被せられたという。これに因んで三味線上達祈願の信仰がある。

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京都のミステリー 華光寺

天正11年(1582)に豊臣秀吉の外護を受けて創建したと伝えられる。 本堂安置の毘沙門天像は秀吉が伏見城で奉祀していたもので通称「出水の毘沙門さま」と呼ばれている。大正五年まで現存した豊臣秀吉手植えの松は、晴れた日でも枝からしずくを落とし、時雨のようだったと云われている。今は枯死し、松の根のみ鐘楼下に安置されている。

また、池波正太郎の「鬼平犯科帳」で知られる鬼平こと火付盗賊改め長谷川平蔵の父の葬儀が行われたことでも知られている。

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2007年8月14日 (火)

京都のミステリー 南禅寺

臨済宗南禅寺派の大本山で1291年亀山法皇の離宮の地を賜り、無関普門、規庵祖円によって創建された。勅使門、三門は重要文化財に、大方丈(清涼殿)、小方丈は国宝に指定されている。方丈前庭は小堀遠州作「虎の子渡し」といい、代表的な枯山水庭園として有名である。
 
<石川五右衛門> 
「絶景かな、絶景かな、浜の真砂は尽きるとも、盗人の種は尽きまじ」と叫んだのが南禅寺の三門。時代考証すれば、処刑されたのは文禄三年(1594)、この三門が藤堂高虎によって寄進されたのが、34年後の寛永五年(1628)で、残念ながら、これは歌舞伎の中でのお話。で、その石川五右衛門が釜茹でにされたのは本当にあった話です。

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京都のミステリー 法然院〈模試〉

(漢字7文字)と号し、浄土宗(漢字2文字)派の本山である。この地はもと法然上人の弟子の(漢字2文字)、安楽と六時礼讃を勧めた旧跡で、寛永年間(1624~1644)ほとんど廃絶していたのを延宝八年(1680)知恩院第三十八世万無心阿上人と弟子忍徴が中興したものである。本堂には(漢字2文字)僧都作阿弥陀如来像と法然上人自作の木像を安置している。
 
京都検定試験想定問題その7で出題
 
<谷崎潤一郎の墓>
谷崎潤一郎は、生前に寂と空の字を刻んだ足首型の自然石で墓石を作った。美しい女性の足に踏まれて墓の下で眠りたいという。倒錯した愛を描いた「痴人の愛」の作家ならでは趣向と考えるとこの自然石も興味深い。

境内自由

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京都のミステリー 竹中稲荷

宇賀御魂神・猿田彦神・アメノウズメノカミを祀る。古記によれば在原業平の時代にすでに社殿があったと記載されている。現在の社殿は天保十一年(1840)信徒の寄付で造営されたものである。明治五年(1872)に吉田神社の末社に指定。
 
在原業平―平安時代初期の歌人。六歌仙・三十六歌仙の一人。色好みの代表格として知られる。天長二年(825)年生まれ、元慶四年(880)年没。
 
境内の雑木林に業平塚があります。
 
<業平火>
京都西山の里に火の玉がでるという。平安時代のはじめ、とある娘が長岡に住む母を訪ねる業平を見初めた。しかし、身分の違いから娘は池に身を投げて自害した。そのことを知った業平が死後娘を気の毒に思い、通いつづけるのだという。この火の玉を地元では業平火と呼んでいるそうな。(恐)

境内自由

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2007年8月13日 (月)

京都のミステリー 真如堂

鈴声山真正極楽寺と称し、天台宗に属する。叡山の戒算上人が984年、一条天皇の御母東三条院藤原詮子の御願によって神楽岡東の離宮内に堂を建て、慈覚大師の作と伝える阿弥陀如来の像を安置したのがこの寺の始まりである。その後幾度か寺地を変え、1693年に現在の所に移動した。本尊阿弥陀如来立像は重要文化財。寺宝には室町時代の真如堂縁起三巻(こちらも重文)や法華経六巻(国宝)などがある。 

<鎌倉地蔵>
今から、約1300年前の中国に、才色兼備の女性に変身して、皇帝を虜にしていた金色で、九尾の狐が居た。その後、日本に渡り、玉藻前(たものまえ)と名乗る美女に変身して、鳥羽上皇の寵愛を受けていたが、不信を抱いた晴明の末裔である安倍泰親(やすちか)に正体を見破られ下総国へと飛び去った。その後、退治されるも殺生石として魂が石に憑き、周囲を恐怖に陥れた。それを知った玄翁(げんのう)禅師は杖で石を叩き割り、その石で地蔵尊を彫り、鎌倉の地に祭り成仏させたという。しかし、その地蔵尊が「真如堂に自分を祀れ」と告げたことから、鎌倉から来た地蔵尊として現在に至ったと伝えられています。

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京都のミステリー 金戒光明寺

山号は紫雲山。本尊は阿弥陀如来。通称を黒谷さんと呼んで親しまれている。知恩院・清浄華院・知恩寺とともに浄土宗四カ本山の一つ。比叡山を出た法然が承安5年(1175)に師の叡空から、この地にあった比叡山の白河禅房を譲られ、念仏道場としたことに由来。法然の没後、紫雲山光明寺となった。さらに後光厳天皇から金戒の文字を賜り、現称となった。当寺は松平容保の会津藩の幕末維新における本陣であり、墓地には会津藩殉職者が埋葬されている。
 
<紫雲石>
法然が43才の時、唱名念仏を行っていると西の空に紫雲たなびき、光明が放たれ、石を照らしたという。山号はこの吉瑞に因んでつけられた。

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2007年8月10日 (金)

京都のミステリー 人喰地蔵

既刊号で度々紹介した怨霊の崇徳上皇。その上皇を供養するために祀られている人喰地蔵は 本来、宗徳上皇の呼び名であった崇徳院(すとくいん)地蔵と呼ばれていました。しかしあまりに凄まじい祟りをなすことから”すとくいん地蔵”がだんだん変化して”ひとくい地蔵”と呼ばれるようになったと伝えられています。

聖護院境内にある積善院準提堂の片隅にひっそりとあります。

境内自由

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京都のミステリー 安井金毘羅宮

崇徳(すとく)上皇は安井金毘羅宮と深い関わりをもつ上皇です。保元の乱に敗れ、讃岐の地へ流された上皇は失意のまま死に、その後、京都に大火・大地震が起こったのは上皇の怨霊であるといわれた。当宮はかつてこの地にあった安井観勝寺鎮守社で、その観勝寺には上皇の御影を安置したお堂があったといわれています。〈写真は崇徳天皇御廟)

境内自由

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京都のミステリー 六道まいり 六道珍皇寺

あの世への玄関口であり、1年に1度、精霊が帰ってくる霊域といわれています。
 
《閻魔堂》
閻魔大王に並んで、小野篁像があります。閻魔大王の作者は小野篁といわれています。そのリアルな作品が何故出来たのか。それは篁があの世とこの世を自由に行き来していたからといわれています。
 
《迎え鐘》(写真参照)
お盆でこの世に戻ってくる多くの死者の魂を迎え入れるために鳴らされる鐘です。白壁の正面中央にある穴から出ている綱を引いて鳴らします。その小さな穴から中を覗くと迎え鐘を見ることが出来ます。
 
《冥途通いの井戸》
小野篁がこの井戸から冥途へ通っていたといわれています。小野篁(おののたかむら)は平安時代の802年生まれで幼い頃から剣術、弓術など武芸一般に優れたいたといわれている宮廷官人。閻魔大王に仕えていたとされる話は今昔物語(第20・第45)にみられます。

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京都国立近代美術館ミュージアムショップART(展覧会開催期間以外でもオープンしています)・紀伊国屋書店・ジュンク堂書店・ブックファースト書店で販売しております。

※京都国立近代美術館では7月31日~下記展覧会開催中。
「没後10年 麻田浩展」

「第1回おいでやす京都フォトコンテスト」を開催致します。

優秀作品を集めて写真集にします。

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テーマは京都の新緑

応募期間は2007年5月15日~8月20日必着

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2007年8月 9日 (木)

京都のミステリー 六道まいり 六波羅蜜寺

万灯会(まんどうえ)とは先祖の霊を供養する行事で、京都のお寺で盆をはさんで行われます。釈迦ゆかりの菩提樹の葉と仏塔の絵模様を灯明の炎で顕した万灯会はスリランカに古くから伝わる仏教徒の習わしで日本の万灯会の原形ではといわれています。又、当寺にある迎え鐘は地下にあり、年に一度お盆の時期のみ撞くことが出来ます。

境内自由

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ただ今、京都散策ガイドブック「おいでやす京都 秋・春号2冊セット」を通常840円/1冊のところ1,050円/セットで販売中

夏休みに弊誌「おいでやす京都 錦秋の古都」を片手に紅葉の名所の今を散策するのも良いのではないでしょうか。今は青もみじが綺麗です。

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京都のミステリー 六道まいり 西福寺

六道まいりとは、8月7日から8月10日の4日間に精霊を迎えるために参詣する風習をいい、精霊迎えともいわれています。
 
【西福寺 さいふくじ】
子育て地蔵で信仰を集めています。六道まつり(8/7~8/10)に公開される「九想観図」は高貴な美女の死後が九段階分けて描かれています。西福寺界隈は轆轤(ろくろ)町という地名ですが、江戸時代までは髑髏(どくろ)町と呼ばれ、その地名通り人骨がいたるところに転がっていたそうな(驚)。

境内自由

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2007年8月 8日 (水)

京都のミステリー 染殿院

空海が808年に始めた真言宗の寺で、十住心諭を著したことから十住心院と云われていました。中世以降、時宗・金連寺末となりました。
 
<地蔵尊>
本尊の地蔵菩薩立像(約2mあるそうです)は京都で唯一裸形の秘仏で、50年に一度開帳されます。
 
寺伝によれば、文徳天皇の皇后藤原明子(染殿皇后)はこの地蔵尊に祈って清和天皇を降誕されたといい、これに因んで安産守護の信仰がある。

境内自由

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京都のミステリー 安養寺

浄土宗西山禅林派の寺。寛和年間(985-987)、恵心僧都が開創しその妹安養尼の住持するところと伝える。本尊阿弥陀如来像の台座の蓮華八葉がさかさまになっているところから、逆蓮華寺という俗称がある。
 
<逆蓮華の阿弥陀如来>
蓮台を作り、仏像を載せたところ二度も壊れてしまい、台座の蓮を逆さにして仏像を安置している。当寺の阿弥陀如来は女人が往生できる仏像だといわれている。

境内自由

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京都のミステリー 蛸薬師堂

たこにまつわる伝説で有名な為、蛸薬師堂と呼ばれるが、正式名は浄瑠璃山林秀院永福寺その伝説とは、建長年間のこと、この寺の善光というお坊さんの母が重い病気にかかり大好物のたこを食べたいと言った。が、戒律に反してまでたこを買うことも出来ず、悩んだがこっそりとたこを買い、箱に入れた。箱を怪しんだ人々が箱を開けさせようとしたが、善光が一心に薬師如来に祈り、蓋を開けるとたこは八巻のお経に変わっていた。その後善光の母の病もすっかり回復したという。蛸薬師通りの名前の由来となっています。

境内自由

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2007年8月 7日 (火)

京都のミステリー 誠心院

京都のミステリー 誠心院正しくは華岳山誠心院と号する真言宗泉涌寺派の寺で、俗称を和泉式部寺という。 本尊阿弥陀如来像を安置し、かたわらに式部法体像や藤原道長像を安置する。
 
<和泉式部>
「あらざらむこの世のほかの思ひ出に今ひとたびの逢ふこともがな」(小倉百人一首)式部が死んでゆく前に、もう一度逢いたいと思う人は誰なのか。恋多き女房、和泉式部が最後に会いたかったのは、藤原道綱、兼房、隆家、それとも道綱の子 道命なのか
 
境内には和泉式部の供養塔がある。

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京都のミステリー 誓願寺

浄土宗西山深草派総本山。本尊の阿弥陀さんは木像で丈六(身長約4.8メートル 驚)。奈良時代、天智天皇の勅願所として創建され、1573-92年に現在の地に移転された。
 
<迷子の道しるべ>
右側が教える方、左側が尋ねる方に分かれていて紙に書いて月下氷人石に貼り付ける。落し物も同様で、落とした人、拾った人がそれぞれ石に貼ったそうです。昔は。古き良き時代です。
 
<阿弥陀如来>
解剖学者の山脇東洋(1705-62)の菩提寺である誓願寺。東洋は囚人を解剖して、医学に貢献したが、その囚人たちの菩提を弔うために、五臓六腑のある阿弥陀如来を作って寄進した。残念ながら焼失し、現存していません。

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2007年8月 6日 (月)

京都のミステリー たらたら坂

三条通から新京極通に入る道は坂になっています。すぐ西の寺町通や東の河原町通にはこのような起伏はないのにどうして?って感じますね。

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2007年8月 3日 (金)

京都のミステリー 京都御苑 猿が辻

猿が辻とは、京都御所の鬼門封じのために施されたL字型をした築地塀のことを指します。その軒下には白い御幣を担いで、頭に烏帽子をつけた猿の像が金網に囲まれて安置されている。この猿は、御所の鬼門を守る日吉山王神社からの使者だったが、夜になると付近をうろつき、いたずらをしたために閉じ込められたと立て看板にありました。幕末に起きた「猿が辻の変」を猿の像は金網越しに犯人を見つめていたのでしょうか

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京都のミステリー 相国寺・宗旦稲荷

江戸時代初めの頃、相国寺境内に一匹の白狐が住んでいた。その狐はしばしば茶人千宗旦(1578~1658)に姿を変え、時には雲水にまじり座禅を組むなどして人々の前に姿を現していた。化けていたずらをするだけでなく、人々に善を施し喜ばせていたという宗旦狐の死を憐れみ、雲水たちは祠をつくり供養した。それが、今でもこの宗旦稲荷として相国寺境内に残っている。

境内自由

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2007年8月 2日 (木)

京都のミステリー 幸神社

”さいのかみのやしろ”と読みます。平安遷都まもなくの延暦15年(796)に創設された古社である。猿田彦神を主神に八神を祀り、疫病、悪霊を防ぐ道祖神として信仰されている。桓武天皇によって鬼門ライン上に造営された当社は、鬼門除け守護神として、神殿の北東側に猿の神像を据えている。その姿は御所の「猿が辻」の猿と酷似しており、烏帽子を被り、祓いの忌串を肩にかかげ、北東を見据えているのである。赤山禅院の猿と呼応しているのでしょうか。

境内自由

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京都のミステリー 廬山寺

当寺を創建した良源は数々の超人的な伝説を残した高僧です。比叡山戒壇院の南門の崩落を予知したり、比叡の山から熊野の那智の滝に一夜のうちに現れたりなどなど。その法力を伝える行事が節分に開かれる「鬼法楽」である。

境内自由(本堂拝観有料)

Zip494rozan

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2007年8月 1日 (水)

京都のミステリー 下御霊神社

御霊(ごりょう)神社は「恨みをもち、この世に復讐する怨霊を神に祀り、崇めれば、霊魂は暴れ出さずに怨霊が御霊へと進化する」との考えから成立した。御霊として祀られているなかで早良(さわら)親王の祟りがとりわけ凄まじい。桓武天皇の実弟である早良親王は異母兄から皇位継承で濡衣を着せられ無念の死に追い込まれた。だが、死後3年の間に早良親王の怨霊が桓武天皇の実母や4人の妻の命を奪い、さらに次期皇位継承者である桓武天皇の息子安殿親王までも死に至らせたとされている。恐ろしいですね。

境内自由

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京都のミステリー 行願寺

行願寺近くの質屋におふみという子守り娘がいた。おふみは子守りで行願寺で遊んでいるうちに御詠歌を覚え、子守唄で歌っていた。それを快く思っていなかった質屋の主人がある時、かっとしておふみをなぐって殺してしまった。行方不明になったといわれたおふみの父は合点が行かず、行願寺の観音様にすがるとおふみがあらわれ殺されたと告げる。そして鏡と伴に弔ってくれと頼んだ。父親は見たままの亡霊を絵馬に描かせ行願寺に奉
納したという。
 
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2007年7月31日 (火)

京都のミステリー 法雲寺

別名「縁切り寺」と呼ばれている。境内にある菊野大明神のご神体は石で、一説によると小野小町に恋した深草小蒋が百夜(ももよ)通いをした際につけていた石で、小町への想いを遂げられずに他界した怨念が篭っているという。又、宇治の橋姫が腰掛けた石だという説もある。かつて、この石は三条東洞院(ひがしのとういん)にあったことから、宇治から貴船の丑の刻参りの途中で橋姫が腰を下ろして休んだというのである。いずれにしても恨みつらみが染み込んでいる石である。 縁切りの菊野大明神の隣には、豊川大明神が祀られている。厄除けの霊験があり、実際数年前火災に遭い、祠が燃えたがご神体は無傷であったという。法雲寺では、菊野大明神に縁切りを祈願し、次いで2度と悪縁に苦しまないよう豊川稲荷大明神を詣でるのが通例となっている。

境内自由

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