京都のミステリー清涼寺
五台山と号する浄土宗知恩院派の寺で、俗に嵯峨釈迦堂と呼ぶ。もとこの地には源融の山荘棲霞観があったが、これが後に寺となって棲霞寺と称した。永延元年(987)ちょうねん上人が愛宕山を中国の五台山に模して大清涼寺を建立しようとして志半ばで没し、弟子の盛算がその遺志を継いで棲霞寺内に釈迦堂をもって清涼寺としたのが当寺の起こりある。本堂には本尊釈迦如来立像(国宝)や地蔵菩薩立像(重要文化財)を安置する。
<源融 822-95>
嵯峨天皇の皇子で源氏物語の主人公光源氏のモデルに挙げられている。棲霞観の他に、六条院,平等院、河原院など豪邸を持っていた。河原院に出る幽霊は藤原氏の妨害で皇位に付けなかった恨みか、この世に執着心があり成仏できなかった男の怨霊だったのだろうか
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